六沢大根ができるまで

六沢大根の種まきから出荷まで

大根の種まき

【4月中旬】播種

雪解けを待って播種(種まき)が始まります。
播種作業は1日に40アールずつ、9月中旬までほぼ毎日のように続きます。
春や秋に育つ大根は播種から60~70日ほどで収穫を迎え、夏場は気温が高い中で育つため、約45日で収穫できます。

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収穫した大根

【6月中旬】収穫

最初の収穫が始まります。ここから9月中旬まで播種作業が続くため、1年で最も忙しい時期です。播種と収穫、間引きと防除、夏場は害虫の発生が多いので、防除に細心の注意を払わなければいけません。また、暑さが厳しく、雨が少ない年には灌水作業も必要になります。
1日の作業は早朝4時から日暮れまで行うため、体力的な負担は相当なものになります。多くのお客さまから求められる「美味しい大根」の期待にそぐわないよう、期待以上のものを栽培できるようにひとつひとつの作業を丁寧に行います。

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土作り

【11月下旬】土作り

大根の収穫は11月下旬まで続きます。最後の収穫が終わると、来期の大根栽培に向けて土作りを行います。
収穫終了後の土に有機質肥料を施します。